この日はフルーツサンドをコーヒーの相棒に。
京都の市川屋珈琲はこだわりのブレンド数種の他、豊富なドリンクとサンドイッチ等のフードが楽しめる人気店。
今では静かな街並みも以前は清水焼の窯元が軒を並べていたそうで「市川屋珈琲」もそのひとつ。
清水焼を生み出してきた工房を改修した店舗は”京都らしく”お店の方のコミュニケーションも相まってついつい長居してしまうチルスポット。
ディスプレイされた器は購入可能。
なんでも代々店主の家系は陶芸家が多いそうで、コーヒーやフードが提供される器にもこだわりを見つけ出すことができます。
この日は「市川屋ブレンド」を頂いたのですが、コーヒーが注がれたカップは店主の兄が制作されたそう。
居心地が良いのは空間を構成する要素ひとつひとつにセンスを感じてしまうからか…。
コーヒーは「市川屋」、「青磁」、「馬町」の3種のブレンドが用意されているのですが、その相棒を何にするのか。市川屋珈琲で一番悩んでしまうのはこの点。
モーニング等は分かりやすいですが、サンドイッチは何をセレクトするか、いやいやがっつりオムライスにするか、待て!今日は大福だ!!
色々な想いが頭の中を駆け巡ります。もしかすると複数人で訪れシェアするのが一番平和な解決方法かもしれません。
その時の気持ちに正直に今回はこれ!と思い切って決めてみてください。
季節のフルーツサンドは女性にも人気のようで、”映える”かわいい見た目と味どちらも申し分ありません。
ちなみに「フルーツサンド」は日本発祥とのことで、昭和初期には既に食べられていたそうです。
隙を見せるとすぐ一杯になってしまう店内。訪問の際は計画的に。
最後に喫煙家には朗報。ショップの中庭では喫煙可能となっています。冬の寒さは体にこたえますが、マナーはしっかり守ってください。