掴みどころの無い魅力が詰まった独創的なカフェ?
ついに来た京都の「カマタ店」。
エンターテイナー?と言って良いのか良い意味でクセの強い店主とクセの強いメニューは一度訪れたローカルの方を虜にしているようです。
店内には雑貨も販売しているのですが、よくあるはっきりとわかれた空間ではなくその境界線は曖昧。
靴を脱いで雑貨を覗いた先にある2つの席は絶対いつか座ってやると密かに狙っています。
席に着くと、時期で異なる軽食やスイーツ、ソーダドリンク、コーヒーやお酒について店主が丁寧に説明してくれます。
おかげでこの日はカビクッキーなる珍しいものも楽しむことに。
ミドリムシがぱらぱらと散らばり、手や口を問答無用に汚しにかかるにくいやつですが、コーヒーと一緒にいただくとこれまた美味い。
口を吹きながらむさぼる姿は周りの方からどのように見えていたのでしょうか。気にしない方が吉ですね。
クリームソーダは「カマタ店」の看板メニュー。長いグラスに自家製のアイスを落とすドリンクはSNSでよく目にします。
その他可愛いスイーツもあるのでそちらも是非。そしてその際はカトラリーや器にも注目してみてください。
店主のコンビネーションは見ていて微笑ましい。
いくらでも喋っていられるし、静かな場所にあるその立地からかついつい長居してしまう。
カフェのようだし、雑貨屋のようだし、どこかスナックのようにも思えてくる。
月並みな言葉ではありますが、虜になる人が多いのもうなずけます。