コーヒー、ロケーション、空間の全てが最高なコーヒースタンド
京都・嵐山といえば京都でも有数の観光地。
といっても祇園・東山地区とは少し離れた場所にある為なのか、2度目の京都訪問の際に訪れる方が多いそう。
桜や紅葉などシーズン毎に異なった表情を見せてくれるほか、公園の整備もしっかりされており、また寺院や竹林、有名な渡月橋あたりは容易に頭に浮かぶのではないでしょうか。
そんな場所にアラビカの国内2店舗目が嵐山にオープンしたのは2015年7月7日。
アラビカ京都のInstagram公式アカウントにて急遽アナウンスされたこともあり、突然のニュースだった為驚きでした。
地図から想像する嵐山の風景とアラビカのシンプルなショップデザイン、そして唯一無二のラテがどう交わるのか、東山とはまた違った魅力の嵐山店。楽しみな気持ちが芽生えていたのは言うまでもありません。
アラビカコーヒーロースターとは
アラビカ(% ARABICA)は香港を拠点とするコーヒーファーム「% Arabica Coffee Roaster & Farm(アラビカコーヒーロースター&ファーム)」が京都東山にオープンしたコーヒーショップ「% ARABICA Kyoto(アラビカ京都)」。コーヒーとコーヒーカルチャーにおける「日本発の世界最高峰」を追求するという想いを持っておりその挑戦が注目を浴びています。
「Coffee Fest Latte Art World Championship Open Tokyo 2014」で世界チャンピオンに輝いた山口淳一氏が店長を務めており、週末に訪れてみると国籍問わず多くの方が店を訪れており人気の高さは一目瞭然。
ラテのワークショップなんかも開催しているので、気になる方はSNSをチェックしてみては。
嵐山にオープンしたニューショップ
そんなアラビカコーヒーロースターズが嵐山にオープンした「% ARABICA KyotoArashiyama(アラビカ京都嵐山)」
白を基調とした空間、コーヒービーンズセラー、どんと置かれた焙煎機、エントランスの床に配置されたオリジナルロゴは「アラビカ京都」のDNAを引き継いだものに。
やはりデザインは引き続き株式会社PUDDLEによるものでしょうか。
渡月橋のすぐそこ、桂川沿いという立地を活かしたガラス張りの壁面が晴れた日によく合う。
雨の日、曇りの日でも異なった表情を見せてくれるであろうその景観はさすが嵐山といったところ。
クリーミーなカフェラテを飲みながら嵐山をぶらぶらと歩くもの良いですね。
店舗内には飲むスペースが無く唯一あるのが、1時間2000円の座席がひとつのみ。
ゆっくりとしたい場合は、店舗の外壁に沿って作られているベンチのような所で飲むのが「アラビカ 京都・嵐山」のスタイル。
一緒に訪れた方、隣に居合わせた方と軽く会話をかわしながら、写真を撮りながら、次の計画をたてながら、様々な形で楽しむことをおすすめします。
コーヒー豆の購入も可能
上記にも書いたように焙煎機が店内にあるので、焙煎したてのコーヒー豆を購入することも可能。
好みを伝えて自分に合ったコーヒー豆を探してみましょう。
焙煎するシーンを間近で見ることもできますし、ショップの方がいろいろな話をしてくれるので、焙煎している間も楽しく待つことができますよ。まずはアラビカブレンドから、好みが決まっている場合はそれぞれの豆を購入しましょう。
オリジナルグッズ
店内ではコーヒー豆だけでなくキャニスターやタンブラー、さらにはオリジナルのバゲットサンドも販売されています。
インパクトのあるロゴマークを大胆に配置したグッズは中毒性が高く、コーヒーと相性の良いバゲットサンドは美味しいときた。
コーヒーライフがより楽しくなりそうなアイテム達。是非日常に取り入れてみてください。
京都東山のショップのこともあり、期待度の高かった同店ですが、想像を遥かに超えるグッドショップ。
観光シーズンには混雑が予想されますが、それでも嵐山を訪れた際には行程のひとつに加えたい場所のひとつ。
次はどこに出店するのか。アラビカコーヒーの勢いはとどまるところを知りません。