茶筒の老舗・開化堂が手がけるカフェ
明治8年創業、手作り茶筒の老舗「開化堂」が2016年5月21日にオープンしたカフェ「Kaikado cafe(開化堂カフェ)」。
場所は開化堂から、5分程南に向かったところ。
市電の車庫兼事務所を当時のまま改装されているそうで、店内は「開化堂」らしく銅製のアイテムがディスプレイされた美しい空間で構成されています。ストリートに面した壁面は大部分がガラス戸となっており、差し込んでくる日差しがとても気持ち良い。
開化堂だけでない京都の職人技が集結
コーヒーは「中川ワニ珈琲」のオリジナルブレンドを使用。
「金網つじ」のコーヒードリッパー、「中川木工芸」のコーヒースタンドを使い抽出され、「朝日焼」のカップ&ソーサーに注がれたコーヒーは、日常とは少し異なる特別な一杯かのように感じてしまいます。
それ以外にも「CHEESE GARDEN」のチーズケーキや「Hanakago」のパン等が味わうことができるほか、竹かご、カーテングラス、オリジナルトート、、、あらゆるものから京都の職人技に触れることができます。
「利招園茶舗」の日本茶、「Postcard Teas」の紅茶、「丸久小山園」の抹茶、ビールの提供もされており、テラス席でゆったりとするも良し、ストリートに面した席で外を眺めながらぼーっとするも良し。
場所によって楽しみ方も変化するので、ショップを訪れる度に味わいが異なりこれもまた面白い。
あらゆるプロダクトは購入も可能で、ショップで味わう満足感を自宅で楽しめたらな…という願望をかなえられるのはやはり嬉しいもの。河原町七条にオープンした新たな文化施設でのんびりと過ごす休日を送ってみてはいかがでしょうか。