SANWA COFFEE WORKS

サンワコーヒーワークス

SANWA COFFEE WORKS サンワコーヒーワークス のお店情報

  • 大阪府大阪市北区池田町17-7
  • 06-6353-9603
  • http://sanwa-coffee.com/
  • 9:00~19:00(水・木・金・土は21:00まで)
  • 天神橋筋六丁目駅徒歩約3分 天満駅出口から徒歩約5分 扇町駅から徒歩約7分 天神橋筋六丁目駅から230m
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お気に入りの珈琲豆を見つけるなら「SANWA COFFEE WORKS」へ

天神橋筋商店街は日本一長い商店街として知られる場所。南北2.6kmの長さを誇り、そこには600ものお店がならぶそうです。
そんな天神橋筋商店街のすぐ近くにお店を構えるのが「SANWA COFFEE WORKS (サンワ コーヒーワークス)」。
渋めな外観と外からも見える焙煎機に惹かれ、店内へと。
独特のエリアである天神橋筋六丁目。その地で半世紀以上もの間コーヒーを提供してきたショップとなれば興味が惹かれることは言うまでもありません。
そこにはコーヒーに対して真摯に向かい合い、コーヒーの魅力を伝えたいという想いが込められた素敵な場所がありました。

コンパクトな空間に驚くほどの珈琲豆が

テーブルが4つほど並ぶコンパクトな空間の壁面にはこれでもかというほど、珈琲豆やコーヒーのギフトセット、抽出器具等が並びます。
取り扱っている豆の種類が豊富で、来られていたお客様の中にも何分も、何十分も吟味し珈琲豆を購入していく姿を目にしました。
多くの選択肢をあたえられると通常困ってしまいますが、いろいろな豆を試してきた方なら、これほど楽しい場所はないでしょうし、よくわからないという方は店員の方に聞けば快く答えてくれるので安心してください。

珈琲豆ひとつひとつのストーリーを感じる

珈琲豆を眺めていて驚いたのですが、「SANWA COFFEE WORKS」ではそれぞれの豆に対して説明が細かく書かれたカードが置かれています。

店員の方に聞きたいけど少し聞きづらいということであればこちらを活用してみてはいかがでしょうか。
後々、購入した豆がどのようなものなのか、自分の感覚と比べてみるのも楽しいかもしれません。
こういったところからもコーヒーの魅力を伝えていきたいというショップの姿勢を見ることができます。

ちなみに、オリジナルブレンドであるSANWA BLENDにはどのようなことが書かれているのか、一つ参考までに。

BLEND EOiSODE ブレンドエピソード
1959年、大阪・天満。
三和珈琲は大きな市場のそばに店を構えました。
立ち寄ってくださるお客様は、
仕事をひと段落させた天満市場の人たち。
店内はいつもホッとした笑顔で溢れていました。
時代は変わって現在、店舗そばの日本一長い
天神橋筋商店街からのお客様も。
時代は変われど、変われないものがある。
そんな三代目の思いがこもったブレンドです。

創業1959年から三代、守り続けてきたブレンド。
歴代の当主が焙煎の改善を積み重ねて創り上げ、
すべてのタイミングの見極めを大切に行っている。
三代にわたり目指してきたのは「飽きの来ない味わい」
ビター、スウィート、アシディティ。
バランスのとれたマイルドなスタンダード。

-AROMA 香り
優しいナッツ系の香り
-BODY コク・口あたり
滑らかな口あたり&味に幅のある厚めのボディ
-ACIDITY 酸味・爽やかさ
フレッシュで心地いい酸味
-AFTERTASTE 余韻
すっきちした柑橘系の風味が残り、
まろやかな余韻が口全体に長く広がる
FOOD PAIRING 相性のいいフード
バニラ、シナモン。フレーバーシロップを加えても。

 

商店街の散策のお供に良いかも?

この日いただいたのは、ブラジルの「トミオフクダ」。酸味はほとんどなく、コク、香りはすっきりとしておりバランスが良いという印象です。
席があいていればラッキー。もちろんテイクアウトもOKなのでコーヒー片手に日本一長い商店街を散策するのもこのエリアならではの楽しみ方かもしれません。

 

お気に入りに出会うために

創業は1959年。三代目の方があとを継ぎ現在のような形になったそうなのですが、現在の形に至るまでは様々な苦労があったようです。
このあたりのお話はざっくりとWebサイトにも掲載されているので、そちらをご覧ください。

下町にある小さなコーヒー屋ではありますが、長くやってこれたのは何か理由があるはず。
その理由が少し垣間見れた気がします。
コーヒーへの愛情を過剰なまでに感じる同店でお気に入りのテイストを探してみてはいかがでしょうか。