1951年から変わらないコーヒーを提供する老舗喫茶店
1951年にオープンし今もなお現役で美味しいコーヒーを提供し、難波の憩いの場となっている「アラビヤコーヒー」。
近所の方だけでなく、観光客も多いのでしょう。
さっきまでおじさん達の雑談が聞こえてくると思ったら、今度は英語が聞こえてくる。なんとも不思議な空間です。
どんなに忙しくても、感謝の気持ちを来訪者に伝えるのは当たり前。
コーヒーと一緒にカウンターでの会話を楽しみにしている方も多くいるはず。

創業は1951年
見るからに歴史を感じる佇まい。
カウンター越しに見えるのは”王貞治”や”イチロー”といった誰でも名前は聞いたことであろう名プロ野球選手の名前がズラリ。
佇まいだけでなくそうした情報からもその歴史を嫌でも感じることができます。
開店当初、コーヒーは贅沢な飲み物で、庶民が口にできるのは出がらしの豆を煮詰めた物であったそう。
”濃いコーヒー”が全盛の時代で「アラビヤ」の味は否定され、時には客とケンカすることもあったとのこと。
それでもブレずに変わらない味は是非「アラビヤコーヒー」に足を運んで味わってみて。
一度では味わえない「アラビヤコーヒー」の魅力
コーヒーの他にも青いクリームソーダやミックスジュース、アラビヤサンドやホットケーキ等喫茶店ならではのメニューが並びます。
一度行っただけではなかなか味わいきれないその魅力。
今度はこれを。その次はあれを。そうしている内に常連になってしまうのか…。
わかっていながらも足を運んでしまうのは目に見えています。
今度は2階の席が使えたら良いな。
公式サイトには開店当初のストーリーがおせっかいなぐらい書かれていますのでそちらも是非。
オンラインショップもありますので、アラビヤマークのグッズも購入可能ですよ。(店頭でも購入可能)
最後にサイトに掲載されている名文句を。
「”アラビヤ”がないなんて、珈琲がないも同然。やっぱり、アラビヤがナイト」
