美味しい仕掛けがあらゆるものを繋いでいく
のんびりとした朝、仕事の切り替え、大切なあの人との楽しい会話、ちょっと一息つきたい時、、、
日常のあらゆるシーンにコーヒーはいつもすぐそばにいてくれます。
コーヒーが美味しければ美味しいほど、それらのシーンは最高なものとなることは言うまでもありません。
スペシャルティコーヒーで暮らしをさらに”豊か”に”幸せ”に
東京・渋谷、あらゆる人が集うコーヒースタンド「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS(アバウトライフコーヒー ブリュワーズ)」は、産地、精製方法、焙煎、淹れ方、あらゆる課程においてとことんこだわり抜いたスペシャルティコーヒーをデイリーに楽しむことで、暮らしの中に”豊かさ”や”幸せ”を感じてもらえるお手伝いができたらという想いから、毎月選別、焙煎した珈琲豆を自宅に届けてくれるサービスを行っています。
コンセプトは「“ていねい”な一杯で、暮らしに豊かさを」。
あまり”ていねい”を主張されると少し拒否感を感じてしまうのですが、このメッセージはなんだかすっと入ってくる。
ちなみに、店名にBREWERSとついているのは、抽出に特にこだわっていこうということからつけられたそう。
フレンドシップロースターの豆を使用
オーナーはONIBUS COFFEEの板尾篤史さん。
店内はちょっとしたスペースがあるのみで、街角のコーヒースタンドという言葉がぴったり。
あらゆる人が交わるコミュニティスポットとして、あらゆる方々が集う姿が想像できます。
コーヒーカルチャーを盛り上げたいと、武蔵小山「AMAMERIA ESPRESSO」、目黒「SWITCH COFFEE TOKYO」、自由が丘「ONIBUS COFFEE」といったフレンドシップロースターの珈琲豆を使用。
これは東京初の試みだそうで、さしずめコーヒーのセレクトショップのよう。
この他にもゲストバリスタを呼んだり、知り合いのショップからお菓子を仕入れていたり、常につきまとうのは人とのつながり。
「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS(アバウトライフコーヒー ブリュワーズ)」という場所を媒介として、人と人とが繋がる。それを体現するかのようにショップも多方面へと繋がり、この場所をつくりあげています。
これからの仕掛けが楽しみ
以前にはコーヒーだけでなく、今起きているライフスタイル革命についての講座等が開かれており、表層的ではなく生活に根付いた深い部分まで知識を得、共感する場所を作られていました。
カッピングや淹れ方を教えてくれる教室は多くありますが、ライフスタイルにまで踏み込んだ内容を行うのはとても興味深く、見習う部分も多い。
人気メディア「箱庭」を運営するRIDE MEDIA & DESIGNも運営に携わっているということで、コンテンツを作りコミュニティを作るというあたりは得意ということなのでしょうか。
これは、今後の動きに期待せざるを得ません。