デザイン集団「Tomato」創立メンバーが手がけるコーヒーブランド

パルコミュージアムにて開催されている、デザイン集団「Tomato」の結成25周年を記念したエキシビジョン「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O”」。

当エキシビジョン会期中の週末、東京をベースにACE HOTELのアジア地域担当などを務めるトレイ・ショアズ氏がスタートし、「Tomato」創立メンバーサイモン・テイラー氏がブランディングとデザインを担当したコーヒーブランド「I Love You So Coffee」がお披露目されるそうです。

”東京で最高評価を受けるロースターと提携し、ケニア原産の特別な豆を使用したコーヒーを提供、その豆も限定販売します。売り上げの一部を日本ユネスコ協会連盟が行う東日本大震災のチャリティー基金に寄付いたします。”
via http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=895

”このブランドでは、世界中の各都市で最も優れたロースターと提携、厳選し焙煎した豆を自社銘柄として売り出すのが特徴だ。今回の東京バージョンでは、FUGLEN TOKYOの小島賢治代表による、その名も「KICK-ASS KENYA」という痛快な銘柄で展開され、MIGHTY STEPS COFFEE STOPの石井康雄オーナーもこのプロジェクトに携わっているという。”
via http://gqjapan.jp/life/art/20160318/tomato-25th-anniversary/page/2

GQではサイモン・テイラー氏への簡単なインタビューも掲載されており、パルコとの関係、何故コーヒービジネスに関わることを決めたのか等々語られています。
現在の「スペシャルティコーヒーブーム」に違和感を覚えていたという氏は1日8杯ものコーヒーを飲むほどのコーヒーラバー。
そんな氏がロゴに込めたメッセージとはどのようなものなのでしょうか。

「I Love You So Coffee」は、藤本壮介氏の建築による香港の商業施設「ポテトヘッド」への初出店が決まっているそうですが、今回のポップアップショップでは、その味が世界に先駆けて味わえるチャンス。
エキシビジョンとあわせてこちらも要チェックです。