地元京都の5つのロースターから好きな味をセレクト
「Dongree コーヒースタンドと暮らしの道具店」はちょっと変わったコンセプトで美味しいコーヒーを楽しむことができる京都のコーヒースタンド。名前の通り、コーヒースタンドとあわせて関西を中心としたつくりてのプロダクトを集めた「暮らしの道具店」も併設されています。
偶然の出会い
スロージェットコーヒー 高台寺(SLOW JET COFFEE KODAI-JI)から散歩がてら株式会社ロフトワークが運営している「MTRL KYOTO」へと向かう途中、地図も見ずなんとなく右へ左へと歩いていく中で目にはいってきた「青春画廊」の文字。少し近づいてみるとなんとも見慣れたカウンターが併設されており、「おっこれは!?」と気分が少しだけ高揚する。
自らの嗅覚もすてたもんじゃないなと少し良い気分になりながら近づいたショップはコーヒーと雑貨を展開する素敵なショップでした。
名前は「Dongree コーヒースタンドと暮らしの道具店」。
なんでもここはデザイナーとしても活動する柴崎夫婦が運営しているコーヒースタンド兼ショップで、そのコンセプトも面白い。
近所の方もこんなところあったっけ?とびっくりしてしまうほど自然にその場所に佇んでいます。
コンセプトは”5焙”
ショップの入り口付近にあるコーヒースタンドでは、ウィークエンダーズコーヒー、大山崎コーヒーロースターズ、クアドリフォリオ、珈琲工房てらまち、サーカスコーヒーといった京都のそうそうたるロースターの珈琲豆を5種類使用しており、好みの味をセレクトできます。
コンセプトは”5焙”。持続可能な規模で顔のわかる距離でつくられる「丁寧な手しごと」としての焙煎を大切にしたいとこのような仕組みがうまれたそうです。5つもあって選べないという方には飲み比べ体験や、5種のコーヒー豆が揃ったギフトアイテムが用意されていますのでそちらも是非。
カウンターの向こう側には小さいスペースながら夫婦がセレクトしたプロダクトが並んでおり、コーヒーと一緒にプロダクトとの出会いも楽しむことができます。
店主は気軽にお話してくれ、その佇まい、偶然の出会いもあってかなんだか妙に愛情が湧いてしまう。
訪れるたびにふえてしまう京都のお散歩エリア。
もちろんこのショップも新たな散歩コースのひとつに仲間入りです。


